「今まで英会話を勉強したけど挫折した」経験のある方
「できるだけ楽して英会話を身に着けたい」忙しい社会人の方
「英語の成績をもっと伸ばしたい」学生さん
そんな人向けに今回は英会話初心者の方でも取り入れやすい英会話学習法をまとめてみました。
語学指導のエキスパートがお伝えするこの学習法は子供でも大人でも素直に実践していただくことで能力を最大限に引き出すことにつながるはずです。
- TOEICや英会話のスキルを効率的に身に着けられる
- 定期テストや模試対策に活かせる
- 英検や受験対策に活かせる
ここにたどり着いたあなたがまずは今日一日新たな一歩を踏み出せるように応援しています。
ステップ1【失敗しない英会話習得のカギ】低いハードル設定で楽して続ける
英会話を効率的にできるだけ楽に学習するのは実は超カンタンです。
毎朝、顔を洗って歯磨きしますよね。
朝ごはんや昼ご飯、お風呂にもはいりますよね。
そのように毎朝、顔を洗って歯磨きするのと同じように日常のルーティーンの中に、
英会話トレーニングをちょい足し
していくのがポイントです。
たくさんではなく、一生懸命でもなく、楽してこの【ちょい足し】が肝心なんです。
最初のうちは、自然な形で続けられるくらいにあえて思い切りハードルを
低~く!
低~く!!
低~く!!!
設定しておく方がいいですね。
音読?
リスニング?
スピーキング?
ライティング?
今日は自分はこれかな?って決めて
ハードルはあえて低く設定
最初は3分、
慣れたら5分、
さらに慣れてきたら15分、
なんか想像以上に楽しくなってきたぞ~!
と感じられたら
ハードルをちょい上げして
さらに30分・・・
さらにさらに勢いづいてきたら1時間・・・。
そこまできたら、
えっ!自分ってすごくない!?
と褒めてあげてください。
そんな日は、ご褒美デザートなどちょい足しするといいですね。
チョコレートやケーキにコーヒーで一息いれてもいいですね。
その日の体調や生活のリズムに無理のない程度に・・・です。
『低いハードル設定でちょい足しレッスン』を行うことで、小さな達成感が生まれやすくなり、次の日のモチベーションと継続につながりやすくなります。
なぜ日本人が日本語が話せるのかを考えてみると明解ですね。
面白いことに、赤ちゃんの時は「バブ~」と言うだけだったのに、いつの間にか文法も習わずして日本語を自由自在に話せるようになっています。
毎日毎日毎日毎日毎日来る日も来る日も、
日本語を聞いて、しゃべって、書いて、読んできた成果ですね。
ステップ2 【かんたん英会話力アップのポイント】反復練習
すでにお気に入りのテキストがあればそれを活用して、またはCD音声つきの短文がついたテキストなどを活用して、1つの短文をたくさんリスニングしてシャドイングという作業が効果的です。
その音声を聞きながら最初は小さな声で一緒に読んでいく作業を行います。
それを繰り返し、繰り返し、実践して
どれくらい繰り返すかというと、
その短文を実際に見なくても宙で言えるくらい繰り返し練習します。
短文といっても最初のうちは、わずか1センテンス(一つの文章)からスタートしても構いませんよ。
慣れてきたら3センテンス、
さらに5センテンス、8センテンス・・・
とセンテンスの数を増やしていってみましょう。
そのセンテンスは自分の興味のあるトピックや趣味などに関連したものだったらより一層楽に入ってくるはずです。
ステップ3 インプットからアウトプットに重点を置く
ステップ1~2をもとに、学習した(インプットした)センテンスですが、そのままだと自分のものにはなりません。
どれだけたくさんテキストなどで勉強しても結局はその中のものは全部が全部、そっくりそのまま自分にとって活用できる内容ではありませんからね。
そっくり使える定型文(英会話フレーズ)もご紹介していますが、これに関しても実際に人前でスラスラと出てくるためにはアウトプット練習がかかせません。
インプットしただけで、終わってしまってはいけないわけです。
ステップ2で学習した文章を少し活用してアウトプットできるように(実際の英会話でコミュニケーションできるように)自分バージョンに置き換えて英作文を作成してみます。
英作文といっても最初は1センテンスからでOK。
その1センテンスが完成できたら、
その音読練習をたくさん行いその1センテンスを
完全に暗唱できるレベルまでもっていきましょう。
そのまま使える英会話フレーズなどに関しては、家族やお友達に協力してもらってその人を前にとっさに出てくるか=とっさにアウトプットできるかを練習してみてください。
家族や友人の前は恥ずかしい・・・という場合は、鏡の前に立って練習してみてもいいですね。
座って勉強している時には出てきても、立っている状態では覚えたつもりでも英会話フレーズがなかなか出てこなかった・・・ということもあるあるです。
ましてや外国人を目の前にしての英会話だと、テンパってせっかく覚えた英会話フレーズを忘れてしまうこともあるはずです。
日常英会話の反復練習が大切な理由
実際に英会話を話している時に、せっかく覚えた英会話フレーズが飛んでしまったとよく耳にします。
さらにトラブってしまった時なら、気が動転してしまいなおさらのようです。
「Help!!!」
という超簡単な英会話すら・・・実際には単語1つなわけですが、それにもかかわらず、言葉として出なくなってしまったと知り合いからのお話を聞いたことがあります。
Helpというひとこと英会話でさえも出てこないこともあることを考えると、外国語学習においてはスポーツと同様に、日々のトレーニングがいかに大切かを改めて友人に教えられた気がします。
英語の成績もアップする英会話学習のコツ簡単3ステップを実践してきた結果
昔、担任の先生が卒業式に
「継続は力なり」
と直筆で書いて、とあるプレゼントを生徒全員に配ってくれたことを思い出します。
大人になった今でも、継続って大切だな~とひしひしと感じます。
実は私自身は、英語が苦手な英語嫌いの学生時代を過ごしていました。
英語の先生の授業をじゃましたり居眠りしていてよく怒られていました。
そんな不真面目だった私ですが、日本語を知っている人は少なくても世界中英語でならいろんな人と交流できるならおもしろそうかもと思いなんとなく英会話トレーニングを始めてみました。
何事も目標は高くというけれど、すべてがそうとは限らないこともあります。
当時の実体験から言えることですが、(個人差はあるかと思うのですが)私自身は日々の目標は高すぎると超えられなくてへこみそうなので、あえて低めに設定するのがいいと気づきました。
もちろん長期目標は高く設定することもありますよ。
短期目標は低めが意外にちょうどいい。
①低めのハードル設定でちょい足しトレーニング
②反復練習
③アウトプット作業
上記の【英会話上達の3つのポイント】を実践することで、留学せずして「海外に住んでいたの?」と街中で外国人に言われるようなレベルまで語学力を上達させることができました。
さらにこの英語勉強法でおまけがついてきました。
当時、学校の英語の授業中は居眠りしたり、よくしかられていた私ですが、塾も行かずして英語テストでは90点代ばかりとれるようになり、学校の英語の先生にはたいそう不思議がられました。
これまで英会話を途中で挫折してしまった方、その時を振り返ってみると日々の目標設定が高すぎやしませんでしたか?
もっと肩の力を抜いて楽してずぼらに楽しく取り組んでみてください。
英語の成績が伸び悩んでいる学生さんも、
今回ご紹介した【語学学習の3つのコツ】
ぜひ参考になさっていろんな可能性に挑戦してほしいと思います。
特に学生さんは、英語を得意教科にしておくと進路においても選択の幅が広がります。
苦手苦手と思い込まずに、自分ならできる!と信じて前向きにがんばってくださいね!
まとめ
【英語の成績向上も可能な効率的な英会話学習法かんたん3ステップ】
- 低めのハードル設定でちょい足し英会話!毎朝の洗顔や歯磨きの習慣のように。
- 反復練習
- オリジナル英作文でアウトプット暗唱
まずは最初の1歩、1センテンスから。英語や英会話を無理なく365日いつでも学習できるようなコンテンツをアップしていくので別記事もぜひご活用ください。
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