「英単語が覚えられない」
「単語やイディオムを効率的に覚えたい」
「英単語暗記のコツや方法が知りたい」
学生時代によくある悩みですがコツさえつかめば大丈夫若さと可能性溢れる学生なら暗記力も学力も一気に加速していくものです。
今回は語学指導のプロ直伝『英単語暗記法5ステップ』をご紹介します。
この英単語暗記メソッドを用いて目標達成した人の結果
- 英検合格
- 定期テストの成績アップ
- 模試の長文読解問題で点がとれるようになった
- 難関大学合格
- AO推薦合格
- 留学達成
- TOEICの点数がアップした
- 英会話で外国人と会話できるようになった
- 大学入学共通テスト(センター試験英語)で満点がとれた
- 日本全国で英語の成績がトップになった
【英単語暗記法5ステップ】は教育格差を無くしたい語学指導のプロが本気で教える英単語暗記メソッドです。単語やイディオム暗記に対して苦手意識のある方、集中力や学力そのものを向上させたい学生はぜひ活用してみてくださいね。
英単語は【短時間集中型音読】で覚える
英単語は5~15分短時間に区切って一気に集中暗記しよう!
この時に超重要なのが必ず音読すること!
一に音読、二に音読、三も音読、
ず~~~っと音読。
とはいえ、音読自体に慣れてなかったり恥ずかしい人はついつい、いつの間にか声を出すのを忘れがちなので意識して行うことも大切です。
恥ずかしかったら大声を出さずに小声でもOKです。
図書館などさすがにそこでは音読できないだろう・・・という空間での暗記作業なら無声暗記で仕方ありませんが、基本的に自宅や学校で単語帳を取り出して勉強する際には音読必須です!
そのあとは短時間休憩を入れてリラックスタイム♥
試験前であったり受験生であれば、暗記作業後の休憩は他教科の勉強にシフトしよう!
その後再び同じ項目の単語復習暗記にとりかかるこの短時間作業をリピート学習していきます。
大変そうに感じるかもしれませんが、
工夫次第で英単語暗記はらくちんになります。
学生なら学校に日々通いますよね。
通学途中のバスや電車の中ですでに暗記している人は多いはずですが、
授業の合間の休憩時間に入った直後の3分間にさくさくっと暗記
次の授業に入る直前3分間だけさくさくっと暗記
いつでもどこでも単語チェックの時間を確保するように習慣づけるといいですね。
就寝前、単語チェックを習慣づけてそのあとはリラックス=睡眠で完璧です。
夢の中で英単語をつぶやいていたら超エリート級かも!?
起床後、顔を洗って歯磨きして朝ごはんパクパクっと食べたら単語帳を取り出しサクッと3分~5分音読流し見で一日スタート。
こんな感じで隙間時間をいかに有効活用するかが忙しい学生でも大幅に語彙力を伸ばせる英単語暗記の要となります。
覚えられない英単語は【英作文&英会話】
どうしても入りにくい単語もありますね。
そんな時の対処法
例文がついていればその例文を3~5回音読して、その間に暗唱できるように集中してセンテンスをまるごと覚えながら音読しましょう。
3~5回音読できたら、和訳の部分だけを見てノートに英作文を記入してみましょう。
この作業は、音読で行っても構いませんが、ひとりで音読暗唱すると正誤が判断しずらい部分もあるので英作文としてノートに書く方が安心です。
こうすることで学校の英作文問題もミスが少なくなりますよ。
または仲良しのお友達と協力しあうというのもいいですね。
単語帳の例文が長くてわかりずらい時はシンプルな英会話に変換して暗唱してみましょう。
「かかない」×「かけない」=「単語力向上」
「かかない」とは「(単語を)書かない」
「かけない」とは「(時間を)かけない」
効率的に単語力をアップさせたければ英単語は
できるだけ書かない
できるだけ長時間かけない
ようにしましょう。
英作文を書くようにすすめているのに「書かない」なんて矛盾していると思われそうですが、単語だけを「ひたすら書いて覚える」という作業はおすすめできません。
なので書くという作業がすべてダメといっているわけではありませんよ。
ひたすらノートにびっしりと英単語を音読もせずに永遠に描き続ける・・・それはNGです。
書く作業を入れたい人は、要所要所で取り入れていきましょう。
もちろんその時も音読とセットで書くようにすると効果的です。
英単語を一気に長時間かけて覚えようとする・・・それもNGです。
短時間で細かく区切って何度も音読&リピート復習が効率的です。
とはいえ、ついつい集中しすぎて暗記作業だけで1時間たってしまう人に、おすすめなのは、
スマホのタイマー機能です。
あらかじめ短時間設定しておくことで集中力もアップします。
【知力=体力】|体を動かしてから暗記作業
人間の認知力の衰えは、体力・筋力の衰えとつながっているとたびたびTVの健康番組でもいわれています。
学力や知力に関しては、軽い有酸素運動とセットが効率的です。
世界的に有名なピアニストがとある番組で行っていた対談の内容です。
「ピアノの練習前、特に新しい曲を覚える時は必ず散歩してから練習にとりかかるようにしています。そうじゃないと入りが悪くて・・・。」
という話をされていました。
語学もアクセントや発音など抑揚がある点では音楽と似ていますね。
なかなか頭がしゃきっとしない時、集中力や暗記力を向上させたい時は
- ウォーキング
- ランニング
- 足踏み
- 部屋のそうじ
など気分転換と体力向上もかねて暗記作業や勉強を行う前に取り入れてみてくださいね。
体育(運動)と学力の研究結果|スウェーデン
東洋新聞に興味深い研究結果が書かれていたので要約します。
『グループ1通常どおり体育の授業は週2回のみ実施』
『グループ2毎日体育の授業を実施』
この2つのグループを比べると、毎日体育を行ったクラスの方が
算数・国語・英語において成績が明らかに優秀だったことが判明。
出典:東洋新聞 「最新の脳科学でわかった運動の重要性|子どもの学力と体力の知られざる深い関係」精神科医アンダースハンセン
体育(運動)と学力の研究結果|アメリカ
こちらも東洋新聞の記事の続きです。(要約)
アメリカの小学生250人を対象にスウェーデン同様の研究を実施。
さらに1万人規模でも毎日体育を行うグループとそうでないグループにわかれて実験。
スウェーデンの研究結果と同様に、体育を毎日実施したグループのほうの成績が高く、さらに肥満傾向の子供に関しては体重が重ければ重いほど試験の得点が低いという結果に。
- 9歳児:
20分間の運動で読解力が大幅に向上 - 10代の子供:
12分間のジョギングで集中力が1時間持続、読解力が向上 - 10代の子供
最小4分間の運動で集中力・学習能力は向上
学力向上に重要な役割を果たす【海馬】が【運動すること】で大きく発達。
学習力や集中力記憶力に良い影響を与えていることがわかった。
知力を決めるのは勉強する『時間の長さ』ではなく『体力』が重要!
出典:東洋新聞「最新の脳科学でわかった運動の重要性|子どもの学力と体力の知られざる深い関係」精神科医アンダースハンセン
若い世代の筋力低下も問題視されている昨今
- 暗記力
- 集中力
- 学力
これらを向上させるには軽い有酸素運動を取り入れた方がいかに効率的かということが、スウェーデンとアメリカの研究結果からもご理解いただけると思います。
Anything is possible!肯定的なことばでイメトレ
これは単語暗記に限らないことですが、試験勉強や受験勉強する時に学生たちには「自分ならできる」とイメージトレーニングをすることをおすすめしています。
“Yes, we can!”
バラク・オバマ氏も演説でこのポジティブなセリフを言い続けていました。
アメリカ合衆国大統領選で見事当選第44代大統領となりました。
Positive thinkingやイメトレの達人でもある大谷翔平選手も二刀流という夢を叶えています。
ことばやイメージの力は偉大です。
「自分ならできる」
「必ず目標達成できる」
「志望校に入って大学生活をエンジョイする」
など、肯定的なことばを発して暗記作業やその他の学習にとりかかりましょう。
英語バージョンのポジティブワード
- “Anything is possible!”
- “I can do it!”
- “I can make it!”
などもいいですね。
オバマ流にするなら”we”を”I”に変えて
“Yes, I can!”
英単語暗記法5つのコツまとめ
- 短時間集中音読⇒リラックス⇒リピート学習!
- なかなか入りずらい単語⇒英作文と英会話にして暗唱!
- 長時間かけない、ひたすら単語は書かない!
- 肯定的なイメトレ活用!
- たった4分でも学力と記憶力に効果大『学習前の軽い有酸素運動』スウェーデンとアメリカの研究結果からも体力と知力との相関性が判明。
一生に一度しかないあなたの学生時代が輝きを放ち有意義なものとなりますように。
英語上達のカギとなる関連記事も掲載していますのでぜひご活用ください。
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